【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、12日間の日程でエチオピアとウガンダ、ケニアのアフリカ3カ国とフランスを訪問するため出国する。今回の歴訪は、韓国として4回目の対アフリカ首脳外交となる。 アフリカでは各国首脳と会談を行うほか、保健サービスや飲食などを現地事情に合わせて提供する開発協力事業「コリア・エイド(Korea Aid)」を紹介する。エチオピアではアフリカ54カ国・地域が加盟する地域機関、アフリカ連合(AU)本部を訪れ、韓国大統領として初めて特別演説を行う。 来月1日には、韓国と国交を樹立して今年で130年になるフランスを国賓訪問し、オランド大統領と会談する。韓国大統領のフランス国賓訪問は2000年の金大中(キム・デジュン)大統領以来。経済や文化協力拡大、北朝鮮核問題、気候変動問題などについて意見交換する見通しだ。 アフリカとフランス歴訪には歴代2番目の規模となる計166社・169人の経済使節団が同行する。 kimchiboxs@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0