【済州聯合ニュース】韓中の友好促進のための写真展「美しい中国、美しい韓国」が20日、韓国南部・済州島の済州国際平和センターで開幕した。 韓国文化体育観光部と中国国務院新聞弁公室が共催し、韓国国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと中国の人民画報社が主管する同展では、両国の自然景観や名所、伝統文化、人物などを撮影した写真、計118点が展示されている。 ソウルの景福宮や漢江、慶州の良洞マウル(村)、慶尚南道の海印寺などを収めた写真が飾られた。中国からは北京の故宮、万里の長城、山西省の懸空寺などが紹介されている。 ソウルの明洞と江南、上海の南京路と北京都心を比較した写真をはじめ、ビビンバと餃子、韓服(伝統衣装)とチャイナドレスなど、両国の都市や伝統文化を並べた写真も注目を集める。 昨年6月に韓国の尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官(当時)と中国の高虎城商務相が韓中自由貿易協定(FTA)の協定文に署名したときの写真も展示されている。 同日午後に開かれた開幕式には、中国共産党の劉奇葆・中央宣伝部長、邱国洪・駐韓中国大使、朴魯晃(パク・ノファン)聯合ニュース社長、鄭昌洙(チョン・チャンス)韓国観光公社社長らが出席した。 この写真展は、2014年の韓中首脳会談で15年を「中国訪問の年」、16年を「韓国訪問の年」と定めたことに伴い、両国の交流拡大を目指して企画された。 sjp@yna.co.kr
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