【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは20日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が、前週より2ポイント下がって30%になったと発表した。2週連続の下落。不支持率は5ポイント上昇の58%だった。 調査は17~19日に全国の有権者1004人を対象に実施された。 ギャラップは朴大統領の支持率下落について、13日の朴大統領と3党院内代表の会談は混乱が予想される今後の国会運営における与野党の歩み寄りとして受け止められたが、民主化運動の象徴とされる歌「あなたのための行進曲」の光州民主化運動記念式(18日)での合唱をめぐり与野党が対立したことが影響したと指摘した。 政党支持率は与党セヌリ党が前週より2ポイント下落の29%で朴槿恵政権発足後、最低水準となった。 最大野党「共に民主党」は26%で前週より2ポイント上昇し、今年に入って最高水準を記録した。野党「国民の党」は21%だった。 sjp@yna.co.kr
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