<女子バレー>リオ出場権も目前の韓国、サーブ1位とブロック2位が大きな力に
<女子バレー>リオ出場権も目前の韓国、サーブ1位とブロック2位が大きな力に
強烈なサーブで相手のレシーブラインを揺らし、さらに高さで圧倒し攻撃を遮断する。この戦術が、リオデジャネイロ五輪進出に挑戦する韓国女子代表の好調を支えている。さらに、キャプテンのキム・ヨンギョンを筆頭に、メンバー各自が活躍を広げ、勝利に導いている。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

 イ・ジョンチョル監督率いる韓国代表は、2016リオデジャネイロ五輪世界最終予選で19日現在、3勝1敗(勝ち点9)でイタリア(4勝、勝ち点12)に続き2位につけている。

 韓国は当初、イタリア-オランダ-日本と続く前半3連戦で、少なくても1勝以上を得る計画だったが、実際には2勝(1敗)。満足のいく結果で日程を折り返した。

 前半戦を振り返ると、注目すべきは強烈なサーブだった。韓国はオランダ戦で、サービスエースで11-0と相手を圧倒したのをはじめ、日本戦でも(サービスエース)9-3と優位に立った。

 イ監督の作戦が的中したのだ。韓国選手の大部分がベストサーバー部門上位に名を連ね、キム・ヒジンは4試合で8つのサービスエースを決め、サーブ部門全体トップに立っている。

 さらに、ヤン・ヒョジンのブロックにおける活躍も加わり、4試合で12回のブロックを成功させ、1セットあたり0.86(成功回数)を記録。現在、ブロック部門の2位となっている。

 韓国のエース、キム・ヨンギョンは「様々な選手が得点を挙げている点が、韓国がどんどん強くなっている証拠」とし、「最後まで気を緩めることなく、五輪行きの切符を勝ち取りたい」と覚悟を明かした。

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