【ソウル聯合ニュース】韓国のオンラインゲーム開発会社「モビアート」は18日までに、LINE(東京・渋谷)のスマートフォン向けカジュアルパズルゲーム「ディズニーツムツム」が自社のゲームを盗用したとして、法的手段も辞さないとの方針を明らかにした。  ディズニーツムツムは2014年1月末にサービスを開始し、世界で累計5500万件のダウンロードを記録した人気ゲーム。LINEの親会社、NAVER(ネイバー)の子会社だったNHN PlayArtとディズニーが共同開発した。 モビアートは2013年、自社が開発したゲームの日本での配信に向け、LINE側と協議を行ったが実現せず、同年末から韓国で「シェイクポップコーン」とのタイトルで配信している。 モビアートは端末を傾けたり振ったりすることでパズルの配置を変えるプレー方法はシェイクポップコーンが最初に採用したなどとして、独自に開発したゲームをLINE側が盗用したと主張している。 LINE側はモビアート側が配信を提案する前からディズニー側と協議を始め、主要機能の企画もほぼ完成していたとして、盗用の疑惑を否定した。また、端末を傾けたり振ったりするプレー方法については、「モバイルゲームで活用できる機能の一つにすぎない」として、「モビアートの独創的なプレー方法とみることは難しい」と説明した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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