【釜山聯合ニュース】放送・映像コンテンツの見本市「釜山コンテンツマーケット(BCM)」が11日、釜山の展示コンベンションセンターBEXCOで開幕した。14日まで。 BCMは世界46カ国・地域から約2500人が参加する業者向けのマーケット(B2B)と一般市民が参加するマーケットプラス(B2C)からなる。 午後5時に始まった開会式にはBCM組織委員長を務める徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長をはじめ、国内外の放送関係者が出席した。 今年のBCMは昨年に比べ、ビジネスでの参加者が400人以上増え、フランス、米国、インド、ロシア、カザフスタン、アルゼンチンなど各国の大手企業や業者などが参加した。また韓国の人気ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)の影響でアジア地域のバイヤーが大幅に増えた。 BCMが今年10周年を迎えたことを記念して、午後6時から「アジアドキュメントアワード」授賞式が行われた。 このほかにも、ビジネスマッチング、文化コンテンツファンド投資計画説明会、フォーラム、BCMアカデミーなどのイベントが行われる。 BCM組織委員会の関係者は、「BCMは全世界の放送映像コンテンツを共有し、実質的なビジネスチャンスを創り出す祭典の場。韓国のコンテンツ産業の未来と可能性を確認する契機になるだろう」と話した。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0