【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が6~9日に開催した朝鮮労働党大会で金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が党中央委員会の事業総括報告を通じ南北軍事会談の必要性に言及したことについて、韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は11日の定例会見で、「韓国への提案ではない」との見解を示した。 鄭報道官は「北の現在の状況認識と立場を語ったにすぎない」と述べた。具体的なことは提案があった時に判断しなければならないが、現時点では誠意が伴わない宣伝攻勢と判断しているとした。北朝鮮がこれまでと同様、事業総括報告や討論の際に韓国を威嚇し続け、核兵器の放棄にも全く言及しなかったためだという。 mgk1202@yna.co.kr
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