オキシー社による加湿器殺菌剤事件の被害者家族らが、英国に本社を置くレキット・ベンキーザーを訪問し、11日午前、仁川国際空港を通して帰国した。
オキシー社による加湿器殺菌剤事件の被害者家族らが、英国に本社を置くレキット・ベンキーザーを訪問し、11日午前、仁川国際空港を通して帰国した。
オキシー社による加湿器殺菌剤事件の被害者家族らが、英国に本社を置くレキット・ベンキーザーを訪問し、11日午前、仁川国際空港を通して帰国した。

 帰国後、空港内で記者会見に応じた家族らは「本社を訪ね、株主らへオキシーによる被害状況の詳細を伝えた」と明かした。

 これを前に、同社は2001年から加湿器内の水に混ぜて使用する殺菌剤に毒性化学物質「PHMG」が含まれた製品を販売。消費者が呼吸困難などを訴える事例が相次いでいたが、殺菌剤と病気の因果関係は不明だと回答していた。これにより、韓国政府が因果関係を確認し問題となった製品の回収措置をとった2011年半ばまで販売を続けた。約10年間で販売された製品の数は、453万個に達することがわかっている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0