国連の制裁にも関わらず、核開発の核心となる部品が中国の民間業者らを経由して北朝鮮に継続して流入されていたことがわかった。
国連の制裁にも関わらず、核開発の核心となる部品が中国の民間業者らを経由して北朝鮮に継続して流入されていたことがわかった。
国連の制裁にも関わらず、核開発の核心となる部品が中国の民間業者らを経由して北朝鮮に継続して流入されていたことがわかった。米国の声(VOA)が、専門家の言葉を引用して11日、明らかにした。

 VOAによると、ワシントンの民間団体である国際科学安全保障研究所(ISIS)のデビッド・オルブライト所長は10日(現地時間)、ジョンズ・ホプキンス大学国際大学院傘下の韓米研究所が主催した講演で、北朝鮮の持続的な核部品流入について警告した。

 オルブライト所長は「北朝鮮が、アルミニウムチューブや真空ポンプ、バルブ、シリンダー(UHC)など、遠心分離機稼働に必要な多様な物質と製造装備を海外から調達している」と説明。

 また「北朝鮮が、ガス遠心分離機製造と稼働に必要な核心装備をすべて自体生産することはできない」とし、「繊細な製品や技術は、海外で調達する他ない」と述べた。

 これについて、オルブライト所長は北朝鮮当局が、中国や香港内の民間業者と仲介人らを介して、部品を迂回的に調達している可能性を指摘した。

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