【ソウル聯合ニュース】韓国と米国、日本を含む6カ国の海軍が5月25日から来月3日まで韓国・鎮海と済州島の沖合で「西太平洋潜水艦救難訓練」を実施する。韓国海軍が10日、明らかにした。 韓国海軍主催の同訓練には韓米日のほか、オーストラリア、シンガポール、マレーシアの潜水艦と救助戦力が参加する。中国、ロシアを含む12カ国はオブザーバーとして立ち会う。 参加国は潜水艦が遭難したことを想定し、潜水艦を探索して深海救難艇(DSRV)や深海救助モジュール(PRM)などで乗組員を救助する実戦的な訓練を行う。 訓練を通じ潜水艦の遭難事故が発生した際に、共通の救助手順を身に付けスムーズな情報交換や意思疎通により人命を救助する能力を養う。 今年2月に完成した済州島の海軍基地に外国の艦艇が初めて入港することになる。 西太平洋潜水艦救難訓練は2000年に初めてシンガポールで実施され、07年からは3年に1度、持ち回りで開催されている。韓国は04年にも訓練を主催した。 sjp@yna.co.kr
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