【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが9日に発表した朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週より4.9ポイント上がった35.9%だった。朴大統領の支持率は与党が敗北した4月13日の国会議員総選挙後から下落が続いたが、4週ぶりに上昇に転じた。 調査は今月2~4日と6日、全国の成人2028人を対象に実施された。 朴大統領の不支持率は4.5ポイント下落の59.9%となった。 同社は朴大統領の支持率が上昇に転じたことについて、イラン訪問による経済的な効果や北朝鮮の第7回朝鮮労働党大会と関連した報道の急増などが後押ししたと分析した。 一方、政党支持率は与党セヌリ党が前週より2.0ポイント上昇の30.4%となり、3週連続で上昇した。最大野党「共に民主党」は前週より0.2ポイント上昇して27.8%となった。総選挙で第3党に浮上した「国民の党」の支持率は3.1ポイント下がって21.8%となった。 次期大統領選の有力候補の支持率は共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が前週より1.9ポイント上昇した27.1%となり、首位を維持した。次いで国民の党の安哲秀(アン・チョルス)常任共同代表が1.9ポイント下落の17.2%、呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が1.7ポイント上昇の12.1%、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)前代表が0.2ポイント下落の7.4%。5位は朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(5.7%)。 kimchiboxs@yna.co.kr
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