韓国政府が加湿器殺菌剤の主要成分を黙認?弁護士会が指摘=韓国。
韓国政府が加湿器殺菌剤の主要成分を黙認?弁護士会が指摘=韓国。
韓国・民主社会のための弁護士会ソン・ギホ国際通商委員長は9日、「政府がエギョン・イーマート加湿器殺菌剤成分であるクロロメチルイソチアゾリノン(CMIT)、メチルイソチアゾリノン(MIT)等に対する有害性審査免除告示を20年間、繰り返した」として、加湿器殺菌剤死亡事件に関する政府責任を改めて指摘した。

 CMIT、MIT成分はエギョン、イーマート、GSリテールなどが製造・販売した加湿器殺菌剤の主要成分だ。

 環境部は疾病管理本部疫学調査結果を根拠に、CMIT、MITと肺疾患の因果関係を認めなかった。このため、ポリヘキサメチレングアニジン(PHMG)、塩化エトキシエチルグアニジン(PGH)を主成分としていたオキシー、セピュ(バタフライエフェクト)に対しては検察捜査が進行しているが、エギョン、イーマート、GSリテールなどに対する検察捜査はなされていない。

 また、ソン弁護士は「政府が20年間、CMIT、MITの有害性審査免除告示を繰り返し、米環境庁(EPA)の吸入毒性警告発表(1998年)も無視した」と指摘した。


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