【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央テレビ、朝鮮中央放送、平壌放送は8日午後3時半(平壌時間同3時)ごろから「特別重大放送」を開始し、第7回朝鮮労働党大会で金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が行った事業総括報告の模様を伝えた。放送では金第1書記が報告する様子と肉声が流れた。 報告は6、7の両日行われた。スーツ姿で登場した金第1書記は「朝鮮労働党の第6回大会から今日に至るまでの期間はわが党の長い歴史の中で極めて厳しい闘争の時期であり、偉大な転変が実現した栄えある勝利の年代であった」と演説を始めた。 放送時間は3時間3分で、金第1書記は淡々とした口調で原稿を読み上げた。党大会の出席者や傍聴者は何度も拍手をしながら、金第1書記の演説内容をメモし、演説終了後は「万歳」と12回叫んだ。 8日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、金第1書記が行った報告を9面にわたり掲載した。
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0