【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の労働団体「朝鮮職業総同盟」(職総)中央委員会は5日、韓国の労働組合の2大全国組織、韓国労働組合総連盟(韓国労総)と全国民主労働組合総連盟(民主労総)に送付した手紙で「南北労働者統一サッカー大会」に向けた実務協議の開催を提案した。朝鮮中央通信が6日、報じた。 職総は手紙で大会の開催に伴う問題を議論するため5月下旬に中国か、韓国側の都合の良い場所と日程で協議することを提案した。 これに先立ち、北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」は3日、「6・15共同宣言実践南側委員会労働本部が8月15日にソウルで北南労働者サッカー大会を開催することを提案した」と伝えた。 しかし、韓国統一部当局者は同日の会見で、サッカー大会について「申請があれば検討はするが、現在の南北関係を踏まえると適切ではないと判断される」と述べ、大会の開催に否定的な見解を示した。 sjp@yna.co.kr
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