【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターは5日、国会議員総選挙(4月13日)後から3週連続で下落していた朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が前週より4.6%上昇した35.6%になったと発表した。不支持率は4.6ポイント下落した59.8%。 調査は今月2~4日に全国の有権者1517人を対象に実施された。 リアルメーターは「朴大統領のイラン訪問に伴い大規模経済効果などをめぐる報道が急激に増え、景気回復に対する期待感が高まったため」と分析した。 政党支持率は与党セヌリ党が前週より3.4ポイント上昇して31.8%を記録し、総選挙後初めて30%台を回復した。最大野党「共に民主党」は前週より0.1ポイント上昇して27.7%となった。総選挙で第3党に浮上した「国民の党」の支持率は3.3ポイント下がって21.6%となった。 一方、次期大統領選の有力候補の支持率は共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が前週より1.5ポイント上昇し26.7%で首位を維持した。次いで国民の党の安哲秀(アン・チョルス)常任共同代表が2.2ポイント下落の16.9%、呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が2.3ポイント上昇の12.7%と続いた。セヌリ党の金武星(キム・ムソン)前代表は前週から変わらず7.6%となった。 sjp@yna.co.kr
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