【ソウル聯合ニュース】ソウル市内の全地下鉄駅の出入り口10メートル以内を禁煙区域とする条例が1日から施行された。4カ月間の周知期間を経て9月からは禁煙区域での喫煙が摘発された場合、最高10万ウォン(約9300円)の過料を科す。 ソウル市は韓国国土情報公社とともに、地下鉄駅の出入り口から10メートルを測定した上で、禁煙区域の表示を行った。表示は壁や階段、歩道などに貼られた。 同市はこれまで地下鉄駅周辺での喫煙に対する苦情が多かったと説明し、禁煙区域指定により受動喫煙の被害が減ると期待を寄せる。 韓国は昨年1月、全国の飲食店を全面禁煙にしたほか、たばこの値段を1箱あたり2000ウォン(185円)上げるなどして禁煙化を進めている。 csi@yna.co.kr
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