【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは29日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が、就任後最低となった前週より1ポイント上昇し、30%になったと発表した。不支持率は2ポイント下落の56%。 調査は今月26~28日に全国の有権者1001人を対象に実施された。 支持の理由は「熱心で、努力している」(20%)、不支持の理由は「疎通不足」(21%)がそれぞれ最も多かった。 一方、次期政治リーダーにふさわしい人を尋ねる質問では、野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)常任共同代表が21%でトップに立った。次いで、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が17%、呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が7%などの順だった。安氏は過去最高の支持を得た。 政党支持率は与党セヌリ党が前週と同じ30%で最も高かったが、現政権発足後最低にとどまった。共に民主党も24%で前週と変わらなかった。国民の党は前週より2ポイント下落の23%だった。 hjc@yna.co.kr
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