【光州聯合ニュース】韓国の北京五輪競泳400メートル自由形金メダリスト、朴泰桓(パク・テファン)が28日、南西部・光州市で行われた東亜水泳大会の100メートル自由形決勝で48秒91をマークし優勝した。2014年2月に出した自己ベストである48秒42には及ばなかったが健在ぶりを示した。 同日午前に行われた予選では49秒49で大会新記録を更新。19人中1位で決勝に進んだ。 朴はドーピング(禁止薬物使用)違反で国際水泳連盟(FINA)から、一昨年9月から1年6カ月の選手資格停止処分を受けた。 約18カ月ぶりの復帰戦となる今大会で朴は出場した1500メートル、200メートル、400メートル、100メートル自由形のすべてで優勝した。 朴はまた、FINAが定めた8月のリオデジャネイロ五輪の参加標準記録A(48秒99)もクリアした。 今大会はリオ五輪の代表選抜大会を兼ねているが、大韓体育会の規定により、懲戒終了後3年間は国家代表になれないため、朴は良い成績をおさめても韓国代表に選ばれることはない。選手資格停止処分は3月2日に終わった。 yugiri@yna.co.kr
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