【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は28日、中国・北京でロシアのラブロフ外相と会談し、北朝鮮の挑発行為への対応や韓ロ関係強化などについて議論した。韓国外交部が明らかにした。 両氏は北朝鮮が国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に反する挑発行為を続け、来月の第7回朝鮮労働党大会の前に核実験など追加挑発を行う可能性に懸念を表明し、国際社会のより断固とした対応が必要との認識で一致した。 尹長官は安保理決議の徹底した履行や北朝鮮の挑発の抑止に向け、両国が緊密に協力する必要があると強調し、ラブロフ外相は北朝鮮が新たな挑発を行う場合、安保理の迅速な対応が重要との認識を示した。 また、両国はロシアの極東地域開発での最適なパートナーという認識を共有し、副首相級の経済共同委員会などを通じて水産や保健医療分野などで互恵的な協力事業を積極的に模索していくことで一致した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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