大韓航空が操縦士労働組合に対する告訴を取り下げたことが28日、確認された。(提供:news1)
大韓航空が操縦士労働組合に対する告訴を取り下げたことが28日、確認された。(提供:news1)
大韓航空が操縦士労働組合に対する告訴を取り下げたことが28日、確認された。労組も反訴を保留にし、労使の問題が解かれる糸口が用意された。

 28日、江西警察署と操縦士労組によると大韓航空は会社側と経営陣を非難する内容のステッカーを付けた組合員とイ・ギュナム労組長をはじめとする執行部を含む23人に対する告訴を一括取り下げした。

 会社側が前向きな態度を示したことにより、操縦士労組はこの日午前、労組執行部の議論を通して、チョ会長に対するSNS書き込み卑下発言に対する告発状提出を保留にした。操縦士労組員20人は来月2日から順次、江西警察署に出頭して調査を受ける予定だ。

 なお、操縦士労組は今後、会社側との追加交渉の推移を見守りながら、来週ごろに告発状を提出するかどうかを最終決定する方針だ。

 大韓航空は「労組との対話を通じた問題解決次元で告訴を取り下げることになった」と伝えた。



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