【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓体育会は27日、ソウル市内にある韓国代表の合宿施設・泰陵選手村で記者会見を行い、8月5日にブラジル・リオデジャネイロで開幕する夏季五輪で金メダル10個以上を獲得し、総合10位内に入るという目標を発表した。 会見には大韓体育会で共同会長を務める金正幸(キム・ジョンヘン)氏と姜栄中(カン・ヨンジュン)氏のほか、大韓サッカー協会会長でリオ五輪韓国選手団の団長を務める鄭夢奎(チョン・モンギュ)氏、各競技の監督や選手らが参加した。 夏季五輪に3大会連続で出場し、リオが4大会目となる秦鍾午(チン・ジョンオ、射撃)選手やロンドン五輪金メダリストの奇甫倍(キ・ボベ、アーチェリー)選手など各競技の選手たちはリオ五輪に向けての意気込みを語った。 韓国選手団は7月19日に結団式を行い、同27日に出国、8月24日に帰国する予定だ。大韓体育会は各競技の特性などに合わせ、事前に現地適応訓練を行う計画だ。大会期間中は選手村付近に食事を提供する施設を作り、選手の栄養補給をサポートする。   4月現在、韓国では15競技で124人が五輪切符を獲得し、最終的に27競技で約230人の選手が出場権を得るものとみられる。 大韓体育会は7月27日から8月22日まで選手村から車で10~15分程度の場所に「コリアハウス」を設置し、選手の支援や広報活動を行うほか、国際スポーツ交流の強化を推進する方針だ。 yugiri@yna.co.kr
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