【ソウル聯合ニュース】韓国の環境部は27日、静岡で開催された韓中環境相会談で、大気汚染対策を話し合う「韓中環境協力センター」を中国・北京に設置することで合意したと発表した。 韓国環境部の尹成奎(ユン・ソンギュ)長官は会談後、「中国も微小粒子状物質と関連し、民心の離反を憂慮するほど対応に苦慮している」と説明。「(中国政府は)2013年からの5年間に約304兆ウォン(約29兆円)を投入し、問題解決を図ろうとしている」と伝えた。 一方、会談後に行われた丸川珠代環境相との会談では今年上半期に双方の関心事について話し合う局長級協議を設置することで原則合意した。尹長官は「局長級協議について日本は原則的に同意し、中国も関心を示している」と説明した。 3カ国は26~27日、静岡で18回目となる環境相会合を開き、大気汚染問題など域内の課題について議論した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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