【光州聯合ニュース】韓国の北京五輪競泳400メートル自由形金メダリスト、朴泰桓(パク・テファン)が27日、韓国南西部・光州市で行われた東亜水泳大会の400メートル自由形決勝1組で今シーズンの世界ランキング4位となる3分44秒26をマークした。2010年の広州アジア大会で金メダルを獲得した際の自己ベスト3分41秒53にはとどかなかったが健在ぶりを示した。 朴はドーピング(禁止薬物使用)違反で国際水泳連盟(FINA)から、一昨年9月から1年6カ月の選手資格停止処分を受けた。 約18カ月ぶりの復帰戦となる今大会で朴は1500メートルと200メートル自由形で優勝している。 朴はまた、FINAが定めた8月のリオデジャネイロ五輪の参加標準記録A(3分50秒44)もクリアした。 今大会はリオ五輪の代表選抜大会を兼ねているが、大韓体育会の規定により、懲戒終了後3年間は国家代表になれないため、朴は良い成績をおさめても韓国代表に選ばれることはない。選手資格停止処分は3月2日に終わった。 sjp@yna.co.kr
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