【光州聯合ニュース】ドーピング(禁止薬物使用)違反で国際水泳連盟(FINA)から1年6カ月の選手資格停止処分を受けた韓国の北京五輪競泳400メートル自由形金メダリスト、朴泰桓(パク・テファン)が26日、韓国南西部・光州市で行われた東亜水泳大会の200メートル自由形で1分46秒31をマークし優勝した。 約18カ月ぶりの復帰戦となる今大会で朴は前日の1500メートル自由形でも優勝しており、2冠を果たした。 朴が200メートル自由形で出した1分46秒31の記録は、2010年11月に出した自己ベストの1分44秒80には及ばなかったものの、今シーズンの世界ランキングでは7位となる好記録で、健在ぶりをアピールする形となった。 また、FINAが定めた8月にブラジル・リオデジャネイロで開幕する夏季五輪の参加標準記録A(1分47秒97)もクリアした。 今大会はリオ五輪の代表選抜大会を兼ねているが、大韓体育会の規定により、懲戒満了後3年間は国家代表になれないため、朴は良い成績をおさめても韓国代表に選ばれることはない。朴の選手資格停止処分は3月2日に終わった。 yugiri@yna.co.kr
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