【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が26日発表した1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆3424億ウォン(約1290億円)で前年同期比15.5%減少した。ロシアやブラジルなど新興国の通貨安や工場稼働率の下落が影響し、約5年ぶりの低水準となった。 売上高は6.7%増の22兆3506億ウォン。高級車ブランド「ジェネシス」の大型セダン「EQ900」の販売好調やスポーツタイプ多目的車(SUV)の販売増、金融部門の売り上げ増などで、1~3月期としては過去最高となった。 韓国国内の販売台数は新車効果や個別消費税の引き下げなどを追い風に前年同期比3.7%増の16万577台を記録。一方、海外販売は原油安に伴う新興国や中東市場の景気低迷を受け、7.9%減の94万6800台にとどまった。合計販売台数は前年同期(118万2834台)より6.4%少ない110万7377台となった。  stomo@yna.co.kr
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