【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の保有する高速無線通信「LTE」と「LTE―A」に関する必須標準特許が、世界のモバイル通信関連企業66社のうち最も多いことが分かった。 台湾特許庁が先ごろ公開した資料によると、サムスン電子は同分野の必須標準特許全体の12.7%に当たる954件を保有し、昨年に続き2年連続で1位だった。 同資料は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)に登録されている特許を調査したもので、7516件の関連特許を分析した結果という。 サムスン電子関係者は24日、同社のLTE関連の特許資産は今後、通信技術に関する特許紛争での対応や第5世代(5G)通信技術におけるリーダーシップの確保でも力になるだろうとコメントした。 サムスン電子は昨年43社を対象に行われた同じ調査でも17%を記録し、1位だった。米クアルコムが昨年に続き今年も2位(11.9%)に入り、昨年同率2位だったLG電子は8.3%で5位に下がった。 yugiri@yna.co.kr
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