今回の会議は昨年10月に韓国で開催された第5回関税庁長会議で調査、知的財産権、通関、AEOなど4つの関税行政の分野別実務者中心のワーキンググループを構成し、相互協力を強化することにしたものによる後続措置である。
3か国の関税当局は今回の会議で調査取締の主要分野である麻薬・金の密輸、違法貿易と簡易通関手続きを悪用した特送・郵便貨物を介した密輸などに対して具体的な取り締まり協力案を議論した。
特に3か国は特送貨物と郵便を通して密搬入された麻薬類の情報と麻薬類販売に利用されたウェブサイト情報を交換するのに積極的に協力することにした。
また関税庁は中国との会議を通じて麻薬探知犬の能力育成訓練や韓国ブランド(Kブランド)偽造商品流通に対する特別取り締まりを強化することに合意。日本とは金の密輸情交換や旅行者の密輸取り締まり協力案を議論した。
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