【ワシントン聯合ニュース】核安全保障サミットに出席するため、米ワシントンを訪問している韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は3月31日(現地時間)、中国の習近平国家主席と首脳会談を行い、北朝鮮の核問題をめぐって中国が積極的な役割を果たすよう要請するとともに、これまでの努力に謝意を示した。 北朝鮮の4回目の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射後、両首脳が会うのは初めて。習主席は会談で、「中韓関係における各分野での交流・協力を深め、両国関係を健全かつ順調に発展させたい」と述べた。朴大統領は「北の核実験とミサイル発射挑発は、(韓中)両国の協力が朝鮮半島はもちろん、地域の平和と安定の確保にとっていかに重要であるかをあらためて示している」として、「中国が国連安保理常任理事国として責任ある役割を果たしていることに感謝する」と語った。 会談は当初、同日午後4時に始まる予定だったが、米中首脳会談が長引き、午後5時ごろから約80分間行われた。韓中首脳会談は当初、1時間の予定だった。 kimchiboxs@yna.co.kr
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