【ソウル聯合ニュース】韓国国家報勲処が昨年11月に全国の15歳以上の男女1000人を対象に実施した愛国心に関するアンケート調査によると、「戦争が起こった場合、国のために戦う」と答えた人は72.1%だった。 世代別では50代が83.5%で最も高く、60代以上が81.5%で続いた。20代は50.7%、30代は59.6%だった。 国家報勲処は戦争が起こった際に支援すると答えた人の割合は、兵役の義務がある男性が女性よりも高く、職業別では、農業、林業、漁業、自営業者が相対的に高かったとした上で、10代、20代、30代とホワイトカラー、学生は支援するという思いがそれほど強くなく、学歴水準が高いほどその傾向は顕著だったと説明した。また世帯所得が低いほど支援するとの意向が相対的に強くなったという。 米国と北朝鮮が戦争状態になった場合、どちらの味方をするかという質問では54.7%が「米国側」と答え、23.7%が「中立を保つ」と答えた。「北朝鮮側」と答えたのは5.8%だった。 また、選挙で「参政権を積極的に行使する」と答えた人は80.7%。来月13日には国会議員総選挙が予定されており、調査結果が反映されるのか注目される。 世代別では60代以上が89.5%で最も高く、50代(85.7%)、40代(83.9%)、20代(78.3%)、30代(63.7%)の順。 yugiri@yna.co.kr
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