【ワシントン聯合ニュース】米国務省のガテマラー次官(軍備管理・国際安全保障担当)は29日(米東部時間)、北朝鮮制裁における中国の協力を評価するとともに、引き続き緊密に協力する考えを示した。米ワシントンでの核安全保障サミットに先立つ懇談会で中国について言及した。 ガテマラー氏は、北朝鮮の核・ミサイルによる威嚇に対する国連安全保障理事会の制裁決議採択の過程で米中が素晴らしい協力関係を築き、安保理全体が団結したことで、かつてない強力な制裁決議がまとまったと評価。現在も中国と緊密に協力しているとしながら、「安保理決議の徹底した履行に関する中国側カウンターパートとの議論状況は大変励みになった」と述べた。これまでの中国との協力は大変良いと繰り返し、今後も決議を徹底して履行すべきだとした。 mgk1202@yna.co.kr
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