「LINE Pay カード」、サービス開始から3日間で10万枚突破

LINE株式会社は2016年3月24日にサービスを開始した「LINE Pay カード」が3日間で加入者10万人を超えたと29日、明らかにした。

　「LINE Pay カード」は入会金・年会費が無料で、LINE Pay加入者であれば発行申請することができるプリペイドカードだ。世界的カード会社JCBとの提携を通じてリリースし、LINE Payの残高を世界3000万件に達するJCB加盟店で活用することができる。

　また、カード決済額の2%はラインポイント（LINE Point）として貯まり、LINEスタンプなどLINE内で活用可能なアイテムを購入することができる。

　「LINE Pay カード」は現在、日本でのみ発給可能で、ブラウン、カラフル、ホワイト、ブラックから選択する。

　関係者は「LINE Pay カードを通じて、LINE Payサービスが日本利用者の日常生活に一層深く入り込む契機になってほしい」としながら「今後、日本で最も便利に使われるフィンテック（FinTech）サービスとしてLINE Payを発展させる」と伝えた。