【ソウル聯合ニュース】ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏が、1973年の創業から務めてきたロッテホテル(ソウル市)の取締役を退くことになった。 ロッテホテルは29日、本社で株主総会を開き、取締役の再任案を可決した。この再任案に辛氏は含まれておらず、退任が決まった。 辛氏は25日にロッテ製菓(ソウル市)の取締役も退いている。 93歳と高齢の辛氏については、精神面の健康不安説が取り沙汰されてきた。ロッテグループは昨年7月に同氏次男の辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)韓国ロッテグループ会長がロッテホールディングス(東京)の代表取締役に就任し、ワントップ体制が整いつつある。創業者を完全に退かせる手順も進んでいるようだ。 mgk1202@yna.co.kr
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