【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が30日から来月5日にかけて米国とメキシコを訪問する。安鍾範(アン・ジョンボム)経済首席秘書官が28日発表した。 朴大統領は30日に米ワシントンに向け出発する。同地で31日(現地時間)から2日間の日程で開催される第4回核安全保障サミットに出席し、来月2日からは大規模な経済使節団とともにメキシコを公式訪問する。 安氏はメキシコについて、人口が1億2000万人を超え、国内総生産(GDP)は1兆2000億ドル(約136兆円)に達し、中南米でブラジルに次ぐ大きい市場という点に注目しなければならないと述べた。また大規模なインフラ投資を計画しており、今回の訪問を通じて同国インフラ市場への進出を試み、エネルギーや医療などで協力することができると強調した。 朴大統領のメキシコ訪問には144社・団体(145人)の経済使節団が同行する。このうち中小・中堅企業が95社にのぼり、大企業は13社、公共機関・団体が32団体、病院が4院となっている。 朴大統領は来月4日にメキシコのペニャニエト大統領と会談。同胞懇談会、韓国・メキシコビジネスフォーラム、文化行事などへの出席も予定されている。 yugiri@yna.co.kr
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