【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は24日の会見で、北朝鮮が高出力の固体燃料ロケットエンジンの噴射実験に成功したと主張したことに関し、「北は固体燃料ロケット開発の推進段階とみられる」と述べた。 韓国軍は北朝鮮が固体燃料ロケットを開発すると予測し、これを厳重に受け止め、対策を講じていると強調した。 また、北朝鮮の主張についてはさらに分析が必要だとした。文報道官は「固体燃料にするということは(ミサイルの)常時発射が可能ということ」とし、北朝鮮が核・ミサイル開発の進ちょくを誇示するものとの見方を示した。 大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の可能性について尋ねられると、「断言はできない。軍はすべての可能性に備えている」と答えた。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0