患者が入院していた隔離病棟=(聯合ニュース)
患者が入院していた隔離病棟=(聯合ニュース)
【光州聯合ニュース】韓国国内で初めてジカウイルス感染症(ジカ熱)に感染したことが確認され、22日に隔離病棟に入院していた40代の男性が23日退院した。患者が入院していた全南大病院が明らかにした。 男性は入院当時、頭痛や筋肉痛の症状はなくなっており、湿疹も消えつつあった。そのため特に治療することなく、自然に回復するのを待っている状態という。 韓国南部の全羅南道・光陽に居住する男性は先月17日~今月9日にブラジルに滞在し、帰国後の16日から発熱や筋肉痛の症状があった。 病院側は「ジカ熱は空気感染の心配がないため入院治療は必要ないが、初めての患者だったため入院させ臨床的な観察を行った」と説明した。 保健当局は男性の妻や接触者に対し、同意の上で検査を行う予定だ。 sjp@yna.co.kr
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