【パリ聯合ニュース】韓国が初めて主賓国として参加したパリ国際ブックフェアが17日(現地時間)にフランス・パリで正式に開幕した。 1981年に始まり今年36回目を迎えた同フェアは、全世界の出版、図書館、書店関係者が最近発刊された作品の情報などを共有する。 韓国はフランスとの国交樹立130周年に当たる今年、初めて主賓国として参加した。 この日公開された韓国館は特別展示館と書店スペース、イベントスペースから成り、会場全体の3分の1の面積を占めた。 韓国館は韓国の柔らかいイメージを表現しようと曲線を生かしたデザインになっている。 関係者は「縦糸と横糸をモチーフに設計した。縦糸と横糸が重なる面を出会いの場にしようと考えた」と説明した。 特別展示館には韓国の招待作家30人の代表作60冊を展示する「作家館」や、ウェブ漫画開発専門企業が参加する「漫画・ウェブチューン館」のほか、「児童絵本館」などが設置された。 会場内のビジネス館では韓国出版社7社が参加し著作権輸出商談会が開催される。 出版団体によるブース図書展示や著作権代行業者の委託図書輸出代行サービスも行われる。 sjp@yna.co.kr
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