人工知能(AI)「アルファ碁(AlphaGo)」が囲碁世界ランキング2位に浮上した。
人工知能(AI)「アルファ碁(AlphaGo)」が囲碁世界ランキング2位に浮上した。
人工知能(AI)「アルファ碁(AlphaGo)」が囲碁世界ランキング2位に浮上した。

 囲碁専門レーティングサイト「Go Ratings」が16日に発表した順位によると、アルファ碁がELOポイントで3586点を記録し2位となった。アルファ碁は去る13日まで4位だったが、3日間で順位を2段階上げたのだ。

 去る9日から15日までおこなわれたGoogle(グーグル)の完全子会社である英・ディープマインド社が開発した人工知能(AI)コンピューターソフト「アルファ碁(AlphaGo)」との5番勝負を繰り広げ、1勝4敗を記録した韓国トップの囲碁棋士、李世ドル(33、イ・セドル)九段は3520点で5位にランクインした。

 1位は中国の柯潔(かけつ、18)九段(3621点)だった。3位は韓国ランキング1位のパク・ジョンファン(朴廷桓、23)九段(3569点)、4位は日本の井山裕太(26)九段(3545点)となった。

 アルファ碁は李世ドル九段との対局で4勝した。対局後、李世ドル九段は「アルファ碁は心理的に人間より優位だ。アルファ碁は揺れずに絶えず集中できる部分で人間より優位だと考える」と評価した。

 世界囲碁ランキングは囲碁記者らが棋力を分析し「ELOポイント」という基準で数値化した非公式順位だ。囲碁はサッカーのFIFAのような公式的な国際機構は存在しない。

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