人工知能(AI)との対局終えた李世ドル九段、済州島へ家族旅行…旅行先でも大人気。
人工知能(AI)との対局終えた李世ドル九段、済州島へ家族旅行…旅行先でも大人気。
Google(グーグル)の完全子会社である英・ディープマインド社が開発した人工知能(AI)コンピューターソフト「アルファ碁(AlphaGo)」との世紀の囲碁対局を繰り広げた韓国トップの囲碁棋士、李世ドル(33、イ・セドル)九段が16日午後、休暇のため家族と共に済州(チェジュ)を訪れた。

 李世ドル九段は7日間、済州で妻キム・ヒョンジン氏と愛娘ヘリムちゃんと共に休暇を過ごす予定だ。

 李世ドル九段は済州を訪れた理由について「休みに来た」とし「娘が国際学校に入学したら、済州に頻繁に出入りする予定」と述べた。来る9月、ヘリムちゃんは西帰浦(ソギポ)英語教育都市に位置するKIS韓国国際学校(コリア・インターナショナル・スクール・ジェジュ)に入学する予定だ。

 また、「大きなストレスもなく、楽しい囲碁対局だった。たくさんの応援に感謝する」とし、「ただ、期待に応えられず申し訳ない。今後、より良い姿を見せられるよう努力する」と伝えた。

 この日、李世ドル九段が済州空港に到着するや、取材陣約50人とファンが集まり一時騒然となった。

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