【ソウル聯合ニュース】囲碁の世界トップ棋士の一人、李世ドル(イ・セドル)九段(韓国)と、米グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」との対決が注目を集めたのに続き、今年10月には韓国が開発したAIと人間によるクイズ対決が行われることが分かった。 韓国の情報通信技術振興センター関係者は16日、ソウル市内で行われた「人工知能国際シンポジウム」で「まだ不十分だが、10月に機械と人間が対決する知識コンテストを国内で進める案を推進中」と明らかにした。 使用されるAIは2013年から政府主導で韓国電子通信研究所が開発してきた「エクソブレイン」だ。エクソブレインは「体の外の脳」を意味し、人との日常的なコミュニケーションを超え、学習を通じて専門家レベルの知能を確保し、人間を補助するのが目標という。 yugiri@yna.co.kr
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