【江陵聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)のリンドバーグ調停委員長は16日、2018年に韓国・平昌で開催される冬季五輪のそり競技場のスライディングセンターについて、「氷質の維持で不十分な点が見つかったが、各方面で十分に準備しており、10月の認証には問題ないと思う」との考えを示した。14~16日、平昌付近の江陵で開かれた6回目のIOC調停委員会後に行った記者会見で述べた。 平昌冬季五輪組織委員会や国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)、国際リュージュ連盟(FIL)などは今月5日、スライディングセンターの事前認証結果を発表し、製氷が安定的でテスト区間の氷質にも問題はないとした。ただ、天気が氷質の維持に影響を与える点などは補完する必要があると指摘していた。 一方、リンドバーグ氏は「IOCと平昌組織委の緊密な協力関係を再確認した。平昌五輪の準備は着々と進められている」と説明。また、「スポンサーシップ収入が予想値の7割水準まで達成できた。スポンサーが増えると、五輪ブームにもつながる」と述べ、平昌五輪の準備状況に満足感を示した。 kimchiboxs@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0