【ソウル聯合ニュース】世界トップクラスの囲碁棋士、韓国の李世ドル(イ・セドル)九段が16日、人工知能(AI)「アルファ碁」との5局勝負を終え南部・済州島へ家族旅行に出かけた。 この日午後、ソウルの金浦国際空港に現れた李九段は、対局時と同じスーツ姿だったものの、家族の手を握り父親の顔を見せた。妻のキム・ヒョンジンさん、娘のヘリムさんと1週間ほど済州島で過ごす予定だ。 妻と娘を海外に親子留学させていた李九段は、今月6日に帰国した2人と再会したが、9日からアルファ碁との対局が始まったため、家族とゆっくり過ごす時間がなかった。 米グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発したアルファ碁と李九段の5局勝負は15日、李九段の1勝4敗で幕を下ろした。 stomo@yna.co.kr
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