【ソウル聯合ニュース】韓国と中国が貿易技術関連の非関税障壁作業を本格的に進める。 韓国産業通商資源部の国家技術標準院は16日、中国・北京で第1回韓中自由貿易協定(FTA)TBT(貿易の技術的障害)委員会を開催したと明らかにした。 TBTは非関税障壁の一つで技術規定、標準、試験認証(適合性評価手順)に関連する貿易障害を指す。 TBT委員会は韓中FTA履行機関に関する14の委員会の中で今回一番最初に開催された。 韓中両国はTBT委員会で昨年から推進している電機電子部品分野の電気安全試験成績書の相互認証試験事業について議論した。 電磁波分野をはじめ両国の公的認証制度(中国はCCC、韓国はKC認証など)品目全般に対する相互認証を推進するため、共同作業班の設置を推進することで一致した。 併せて、リチウムイオン電池や衣料品の中国標準規格を国際標準規格に合わせる方策も検討された。 両国は昨年9月に締結した「消費者製品安全協力規約」をスムーズに履行するため、近く専門家が参加する作業班も設置する。 両国は毎年1回、持ち回りでTBT委員会を開催していく予定だ。 ただ、懸案ができればその都度開催する。 sjp@yna.co.kr
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