ソン・フンミンが事実上、リオ五輪に出場する韓国サッカー五輪代表チームのワイルドカードに指名された。(提供:news1)
ソン・フンミンが事実上、リオ五輪に出場する韓国サッカー五輪代表チームのワイルドカードに指名された。(提供:news1)
ソン・フンミンが事実上、リオ五輪に出場する韓国サッカー五輪代表チームのワイルドカードに指名された。所属チームのトッテナムに招集を事前に要請した状態であり、これに関して肯定的な答えをもらった。この過程にウリ・シュティーリケA代表チーム監督の協力があった。

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 3月それぞれ2度のAマッチを控えているA代表チームと五輪代表チームが14日召集リストを公開した。最も目立った変化はソン・フンミンがシュティーリケ号から除外されたという点だ。

 シュティーリケ監督は「シン・テヨン五輪代表チーム監督がソン・フンミンをリオ五輪のためのワイルドカードとして考慮している。すでにトッテナムと接触した」とこれまで知られていなかった事実を公開した。

 続けて「シン・テヨン監督がソン・フンミンを希望する意思がしっかりしている。そのためAチームも協力することにした。3月Aマッチ機関に招集しない代わりに後で五輪本選時、ワイルドカードとして抜てきすることを協力してほしいとトッテナムへ公文書を送った」と紹介した。続けて記者会見に登場したシン・テヨン監督もこの事実について否定しなかった。

 シン・テヨン監督は「ソン・フンミンのワイルドカード抜てきは事前にシュティーリケ監督と共感した状態だ。ことし1月カタールで開かれたAFC U-23チャンピオンシップのときから話を交わしてきた」とし「ソン・フンミンを選ぶためにはA代表チームの配慮が必要だが、シュティーリケ監督が快諾した」と伝えた。

 シン・テヨン監督は「ソン・フンミンと直接電話で話をした。ソン・フンミンも来たがっている。五輪で素晴らしい試合をしたいという切実な気持ちを感じることができた。これほどの心構えならば、五輪代表チームでも十分にやれるという確信があったため実現した」と伝えた。

 最後にシン・テヨン監督は「現在ソン・フンミンは韓国最高のサッカー選手だ。攻撃の全ポジションをこなすことができる」と述べた後、「どのポジションでもソン・フンミンは責任を果たすだろう」と信頼を示した。


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