締結式の様子=11日、ソウル(聯合ニュース)
締結式の様子=11日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースが2018年に韓国で初めて開催される冬季五輪の主管通信社となった。 同社の朴魯晃(パク・ノファン)社長と国際オリンピック委員会(IOC)のメディア総括本部長は11日、ソウル市内の聯合ニュース本社で「2018 平昌冬季五輪主管ニュース通信(The Host National News Agency)協約」を締結した。 聯合ニュースはこの協約に基づき平昌五輪の競技と付帯イベントなどを取材する際に、米AP通信や英ロイター通信、フランスのAFP通信などグローバルニュース通信社と同一の地位と権限を持つことになった。 聯合ニュースは記事や画像を国内外のメディアに配信する。IOCや平昌五輪組織委員会などには無償で提供する。 また、ニュース交流協定を結んでいる約70カ国、83の通信社にもニュースを提供し平昌五輪や韓国について広く知らせていく。 英語や中国語、日本語など外国語6カ国語で作成されたニュースも提供する。 朴社長は「大会の成功に貢献できるよう主管ニュース通信社としての責任を忠実に遂行していく」と述べた。 平昌五輪は18年2月9日から25日までの17日間、平昌、江陵、旌善など江原道一帯で開催される。 約100カ国・地域から5000人の選手や関係者が参加する。 また、IOCなどの国際スポーツ団体や各国メディアの関係者ら4万5000人が韓国を訪れると予想される。 sjp@yna.co.kr
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