【光州聯合ニュース】韓国南西部・光州市に昨年11月オープンしたアジア最大規模の複合文化施設「国立アジア文化殿堂」(ASIA CULTURE CENTER、ACC)が春を迎え、多様なイベントを開催する。 ACCは26日から来月30日の毎週土曜午後2時から9時まで、「ACC春マダン祭り」を開催する。全国の文化芸術サークル、芸術団体、市民が自由に公演や展示などができる市民参加型の祭りだ。音楽、舞踊、パフォーマンス、美術、彫刻、フリーマーケットが市民主導で開かれる予定だ。希望者はACCホームページ(http://www.acc.go.kr)で参加を申請し、資料を提出する。参加費は無料。 26日に開かれるインディーズミュージック公演を皮切りに、4月2日はジャズ、同9日はフォーク、同16日はワールドミュージック、同23日はダンス、同30日はリズム(打楽)の公演が行われる。4人組ロックバンド「Daybreak」など、有名アーティストがステージに立つ予定だ。  市民参加型祭りとともに芸術劇場では実験性があふれる「Our Masters」や「Asia Window」などを5月まで行う。 11~13日には北京出身のキュレーター、You Miが「越境と混在」を公開する。シルクロードが象徴する「越境」、すなわち遊牧民の精神が同時代にどのような姿で現れるかについて探求する。  26~27日にはスイス出身の演出家、Christoph Marthalerが音楽劇の最新作を韓国で初めて披露する。 国内最大の子供文化施設である子供文化院では乳幼児のための多様なプログラムを実施する。 3月には参加型公演とパフォーマンス、人形劇などで構成される「リトル・シアター」が行われる。12日から来月17日まで毎週土曜日と日曜日、興味深いストーリーと童話的な演出が融合した多彩な公演が開かれる。 「リトル・シアター」のイベントは前売りと当日チケットがあり、詳しい内容はACCのホームページで確認することができる。  yugiri@yna.co.kr
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