会場のキムチ広報館の様子=8日、千葉(聯合ニュース)
会場のキムチ広報館の様子=8日、千葉(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】千葉市の幕張メッセで8日に開幕したアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2016」に韓国食品館が開設され、江原道・京畿道・慶尚北道・全羅南道・済州島など六つの地方自治体と88の食品・外食企業が参加した。展示品目は、生鮮食品、キムチ、高麗人参、茶類、酒類、みそ、しょうゆ、水産物など。 韓日関係が冷え込み、韓国食品の対日輸出もここ数年は停滞しているが、昨年末に韓日政府が旧日本軍の慰安婦問題をめぐり合意を交わしたことが契機になり、日本国内の嫌韓感情が弱まる兆しを見せている状況を反映してか、韓国食品館を訪れる日本側のバイヤーが後を絶たなかった。 韓国食品館を訪れた食品輸入会社役員は聯合ニュースの取材に対し、現在は韓国食品を取り扱っていないが、以前は販売していたとした上で、韓国食品のイメージはおいしくて、体に良いものが多く、今はエゴマに注目していると話した。 また、料理教室で講師をする40代女性はエゴマ油に注目しており、自分も使っていると語った。 11日まで開かれる展示会には78カ国・地域から3197社が出展した。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0