韓国・水泳連盟不正、前施設取締役が裁判へ=捜査後、初の起訴
韓国・水泳連盟不正、前施設取締役が裁判へ=捜査後、初の起訴
選手の支援費用を横領、または水泳施設工事業者から裏金を受け取り賭博に使用した容疑がもたれている大韓水泳連盟幹部らが、裁判にかけられることとなった。

 幹部らの水泳連盟不正疑惑と関連し、検察が家宅捜査に入って以降、初めての起訴対象者として名前が挙がった。

 ソウル中央地検は8日、前大韓水泳連盟施設取締役のイ某氏(47)を特定経済加重処罰法上の横領、背任収賄容疑で拘束起訴したと明かした。また、イ某氏と共に拘束された江原(カンウォン)水泳連盟総務のイ某氏(46)、水泳指導者のホン某氏(45)も特定経済加重処罰法上の横領容疑で拘束起訴された。

 幹部らは、選手のトレーニング支援費用や育成費など13億2400万ウォン(約1億3200万円)を横領してマカオや江原ランドなどで賭博に費やし、また生活費などに使用した容疑がもたれている。

 検察によると、イ前施設取締役らが横領し、賭博に使用した金額規模は計18億ウォン(約1億8000万円)にのぼると調査された。

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