北朝鮮が再度の警告、先制打撃態勢は「口先だけではない」
北朝鮮が再度の警告、先制打撃態勢は「口先だけではない」
北朝鮮が、去る7日から開始された米韓合同軍事訓練と関連し「先制的な打撃態勢に突入した」と主張するなど威嚇発言したことについて、「口先だけではない」と再度”警告”した。

 北朝鮮の官営メディア「朝鮮中央通信」によると、祖国平和統一委員会はこの日、報道官名義の説明を発表し、「我々の自主権と生存権を力でねじ伏せようとする米国と韓国の軍事的行動が、ついに開始された」とし、「米国が持つほぼ全ての三大戦略の核打撃集団が順次、南朝鮮(韓国)地域に展開され、殺人悪魔の群れとして悪名を轟かせる米陸海空軍と上陸集団まで、この訓練に投入されたのは前例のない事態」と主張。また「これ以上は収拾できない険悪な地点に到達した」とし、「これら事態と関連し、朝鮮通信は米国と韓国に対して我々がすでに強力な物理的対応を含む全面対応措置を準備しているのは、口先だけではないことを改め警告する」と発表した。

 なお、これを前に北朝鮮は米韓合同軍事訓練に対して、先月23日に出した最高司令部声明と共に、6日の外務省談話に続き、7日にも国防委員会声明を出して威嚇を続けている。

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