【ソウル聯合ニュース】ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏がロッテ製菓の取締役を退くことが分かった。 ロッテ製菓は7日、定時株主総会を25日に開くと発表した。議案は社内取締役4人をはじめとする取締役選任の承認など。ロッテ製菓関係者によると、格浩氏は高齢のため正常な経営が難しいと判断され、取締役に再任されなかった。代わりに同グループの政策本部運営室長の黄カク圭(ファン・カクギュ)社長が新しく取締役に選任された。黄氏はロッテ製菓がグローバル企業として跳躍するためのサポート役として選ばれたという。 ロッテ製菓は1967年に設立された韓国ロッテグループの主力企業。辛氏は同社の設立後から取締役を務めてきた。同社を皮切りに順次、系列会社の取締役から退くと予想される。 yugiri@yna.co.kr
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