米韓合同軍事演習初日のようす…大規模な兵力輸送作戦。
米韓合同軍事演習初日のようす…大規模な兵力輸送作戦。
史上最大規模の2016米韓合同軍事演習初日の7日午前、慶北(キョンブク)・浦項市(ポハンシ)南区の海岸で米韓の海兵隊員を作戦地域に移動させるためにアジア最大の輸送艦である海軍の独島艦などが到着し、兵力と軍需物資の搭載を始めた。

 約3時間かけておこなわれた輸送作戦は武装した米韓の海兵隊員が乗った韓国型突撃上陸装甲車(KAAV)が海上に移動した後、香炉峰(ヒャンロボン)艦(輸送艦)などに搭載されてすべてが終えられた。兵力と装備を積んだ香炉峰艦などはこの日の作戦地域である東海(日本海)岸某所に移動した。

 兵力輸送作戦中には海軍の潜水艦も姿をあらわし、今回の規模の大きさを実感させた。

 米韓の海兵隊は来る12日、東海岸某所で米第3海兵機動軍約7000人、大韓民国海兵隊など3000人、韓国海軍艦艇約20隻、上陸装甲車30台、航空機約20機と米海兵隊上陸艦6隻、航空機50機を投入し、海上・空中での突撃作戦を遂行する。

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